株式会社スーパーゴールド FCオーナー様大募集!
こちら買取本舗を一緒にやりませんか?

FC加盟1号店オーナー様 U氏の事例

2024/04/20

加盟店初オーナーU氏に迫る!

U氏(1980年生まれ)との出会いは2022年の初夏を過ぎたあたり、まだコロナ渦で日本中が震撼する苦境の中、彼は当社スーパーゴールドの門を叩いたのである。彼は高校を1年で中退後、25歳までは建設業に勤めていた。

そこから彼は、飲食業を営んでいた祖父に影響を受け飲食店に勤務、5年間の修行を経て、30歳にしてラーメン店を埼玉県越谷市に開業し、その5年後には2店舗目を開店させた実績がある。

順風満帆に来たU氏だが、40歳の時、不慮の事故に見舞われリハビリ生活を余儀なくされ、自身が営んでいたラーメン店を廃業すことになってしまった・・・。

しかし、その後も彼は諦めず、明日に煌めく自分を夢み、そして未来を想い描く野望を見失ってはいなかったのである。

リユース業界を目指すその理由

U氏は兼ねてから、リユース業界が年々右肩上がりの急成長を遂げていた事を知り、新規参入の余地が有るか否かを探っていたという。

そして、世界的なパンデミックに陥ったコロナ渦の影響により、景気低迷は避けられない現実となった。

日本政府からの補助金で一時的な経済安定を図ったとて、世界的なインフレは本格的に日本にも影響を及ぼす筈、この時既にU氏は確信していた模様。

国内では現役世代の給与UPが期待できない中、貯蓄を切り崩す前に自らの資産売却で得た現金を生活費に回す人たちがいる一方で、現役を引退したシニア層による終活や財産分与などの状況を垣間見ると、U氏自身の進むべき方向は定まったのである。

また、不幸にもロシアによるウクライナ侵攻により、予測もつかなかった金相場の高騰は、やがてU氏の心に金製品の買取に強みを持つ地域密着型店舗の開業を目指すきっかけとなったのである。

こちら買取本舗FCとの出会い

U氏は金相場のチェックが日課となり、リユース店での買取相場についても独自で調査を始めたという。勿論、その中にスーパーゴールドが運営する「金貨買取本舗」もその調査対象であったらしい。

U氏としての発想は、自らがラーメン店を開業した時の様に専門業者で修業しその後起業するというのがセオリーであった。しかし、中々ニーズに合った採用は見つからなかった。

その一方、スーパーゴールドではフランチャイズ展開に着手するタイミングであった。

自社の求人情報においてもチャレンジ制度という加盟店オーナー独立開業前提での特別雇用制度を設け掲載していた。その掲載内容を見て応募してきたのが、偶然にもU氏であった。

U氏は当社が用意した1年間という有限雇用での契約社員として入社し、独立開業に向けたカリキュラムを経て、2023年8月、彼は見事羽ばたく準備が整ったのである。

なぜ、こちら買取本舗FCなのか

U氏は先ず大手買取店フランチャイズの説明会に5社ほど参加したという。

募集広告でよく謳われているキャッチに胸踊らされたことは言うまでもないが、U氏が感じた事は次の様な実態であった・・・

全国●●●店舗以上の信頼と実績!

圧倒的なシェアを前面に打ち出していて知名度も申し分なしで集客も容易なイメージだったが、希望する出店エリアは既に飽和状態であった。

また、出店エリアの自由度が大手は低い傾向にあるとU氏が出した結論であった。一部では累計店舗数を大々的に謳っていて、解約店を差し引いた実店舗数を明らかにしていないFC本部も見受けられ、特に注意する必要があると学んだ点である。

オーナー兼店長1名で初年度から年商●億円突破!

夢見てしまいますが本当なんだろうか?実際に存在するからこそ、この様に謳っていると思われる。

しかし、U氏曰く自身でシミュレーションを試みたところ、出店ロケーションとして都市部であり、且つ大型商業施設内や大型駅ターミナル周辺の出店でないと初年度から億単位突破は現実味を帯びない予測であった。仮に、好立地なロケーションとあらば数億単位の年商を確保できなければ、逆に維持できないことを悟った。

毎月粗利●●●万円超を継続中!

全店なのか一部の店舗を指しているのか不明なところである。俗にリサイクル業界での利益率は40%~50%程と聞くが、本当にそうなんだろうか?という疑問符だけが残っていた。確かに、アパレル系のリサイクルや雑貨系のリサイクルでは相場の1/10で買取ると聞き及んではいるが、果たして貴金属やハイブランド商品をそんな利益率で買取ることが可能なのかどうか・・・。

これが1オペレーションで実現できるのか否かも、U氏が納得できる答えが説明会では得られなかったという。

通常●●●●万円初期費用を本部負担!加盟金0円・保証金0円!

喉から手が出るほど魅力的な誘い文句であったとU氏は語る。潤沢な自己資金を確保している訳ではない、寧ろ融資先を何処から得るかの方が話は先であった。

「甘い誘いには裏がある・・・」当たり前の話だ。

具体的には、高額なロイヤリティーや高額な研修費が別途必要で、複数年縛りの長期契約、販路の制限やテリトリー権が確保されない出店契約、条件厳しめな賠償金や違約金の設定など、イニシャルコストを抑えられる分、誓約事項が多いことを後から知らされた。

U氏が出した結論はこうだ!

加盟金、ロイヤリティー、不動産取得費、内外装費、固定費、変動費等々・・・、自らの試算では思ったほど利益が残らない現実であった。

U氏はここに来て壁にぶつかった感があったという。ブランド品やアクセサリー、腕時計にはとても興味はあったが、それを査定できる程のスキルを持ち合わせていたか?という点である。買取店を開業したいという想いはあれど、自身のスキルやリユース業界のことを何一つ知らずにいる現状のままで、ただ闇雲にフランチャイズ本部の加盟選定をして良いものだろうかと冷静になり立ち止まったのである。

そして、暫くした後、タイミングよく当社求人広告と巡り合い、チャレンジ制度という特典を知るに至ったのであった。

U氏は語る、こんな自分にとって都合の良い制度など、他の買取店でのフランチャイズ募集では見たことがない手厚い制度だということ。無論、誰しもこの制度を利用できるものではなく、自分はタイミングが良かっただけで運には見放されていないことを確信できた。それなら今ここで躊躇している場合ではない、いざ参らん!と自らを鼓舞し応募したのだと彼は言う。

チャレンジ制度を活かした感想

この業界のことは何も知らない全くの未経験者であり、ただ「こちら買取本舗」のフランチャイズをやりたい!という熱い想いだけで面接に挑みました・・・と、U氏は語る。

緊張してしどろもどろになってしまった自己PR、拙いながらも1年後を見据えた出店計画等を説明し、その時点ではまだ曖昧だった返答にさえも親身に受け止めていただいたことに、感謝の意を表すU氏であった。

U氏が当初配属されたのが、当社スーパーゴールドのグループ企業である4R社である。同社では古物取引業者を対象とした、リモート査定買取を中心に行っている企業である。

今後、「こちら買取本舗」のフランチャイズ加盟店の買取サポートもリモート査定にて担う役割である。そこでU氏は先ず業者間での買取スキームを学び、ブランド品・時計・ジュエリーやアクセサリー・小物等の商品知識から真贋方法、値付けといった点を実務を実践しながら習得していった。

パソコン入力すらできないU氏であったので業務は四苦八苦していた模様。自分には向いていないのかと落ち込む日も少なくはなかったという。それでも彼は周囲の仲間に支えられ、夢見るFCオーナーへの茨の道と覚悟したのであった。

半年間近く4R社に所属し、着実にノウハウを吸収するU氏の次の行く先は、都内にある直営の御徒町店であった。そこには大手買取企業在籍時、ブランド品査定を極めし店長がU氏を待ち受けるのである。

そこではモニター越しに行うリモート査定とは異なり、対面査定という緊張感の中、実際に持ち込まれた品をその場で真贋していく難しさに直面したのであった。現場叩き上げの店長から、店舗業務のいろはを学べたことはU氏にとって、自らがFC加盟店を運営して行くにあたり大きな自信へと繋がったことは言うまでもない。

U氏曰く直営店での業務について、一言で表すと厳しく管理され、何事にも徹底された業務の流れであった。これは、偏に統制されFC展開を図るうえでも応用が利く管理手法であることを学んだ。今後、自店舗において従業員を雇用し、2店舗目3店舗目と多店舗展開を見据えた時に、心強いバイブルとなったと彼は微笑んだ。

出店の舞台へいざ参らん!

1年間の課程を終え、U氏は今まさに決戦の舞台となる居城を何処に構えるのかを調査している段階。

当初の目論見としては、都心部の乗降者数が多い駅近エリアを想定していたという。3坪から8坪弱で家賃20万円前後の小規模店舗か、欲を言えば商業施設内の小規模テナントを希望していた。

しかし、通勤圏内である都心部駅近物件ともなると、条件に見合う優良物件が無いのが現実で、競合店もひしめく激戦区でもある。流石にいきなり激戦区に居城を構えるほど無謀ではない、避けたいのが本音である。

キャッシュフローや自らの経験値を踏まえ、地元に密着した1オペーレーションでの運営が可能な地域を果たして探し出したのか・・・?

これからU氏が出店に向けて取り組んで行く模様を、今後とも当コラムで取材を続けて行きたいと存じます!

To be continued…

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